大崎上島 2014秋の釣行記1日目、ホゴ、チヌ、キス

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今年のお盆に帰省しなかったので、9月の3連休に大崎上島に帰省しました。

実家について一服すると早々にいつもの桟橋へ我々家族と弟で出かけることに。

目次

いつもの桟橋で長女に大きなホゴヒット

初日の一発目は奥様、5年生のお姉ちゃんは手釣りで挑戦。

4号ラインに2号中通しオモリ、ハリはカサゴ鈎の10号、シンプル仕掛けです。

私はとりあえずみんなの仕掛けを作る係で、しばらく釣りができませ~ん。

5年生のお姉ちゃんに早々に当たりがあったみたいだが、何かに引っかかったらしく私を呼んでいる。

娘と交代し手釣りの糸を手で引っ張ってみると、根掛かりしている?

違う、どうやら魚がどこかの隙間に入っているみたいです。

糸をたるませ5分ほど待っていると魚が動き出したのですかさずお姉ちゃんに交代し、糸を手繰ると目の前に現れたのは

23cmのホゴでした。

本人は誰よりも早く一番に釣れたことがとてもうれしかったみたいで、普段は釣りがあまり好きでは無いといっていたが、今回は割と積極的に釣りに参加した。

その後桟橋では潮の流れが速くなり釣果なし。

魚を求めて桟橋近くの浅瀬にあるチヌのポイントに行ってみました。

そこで弟は集魚剤とアミエビで団子を作り浅瀬に投入。

ルアーロッドにカニをつけて探っていたよ。

私も落とし込みの仕掛で探っていると岩の間であたりがあるものの乗ってこない。

そうしている間に今度は奥様が手釣りでフグを釣上げました。

しばらく色々頑張ってみました、昼ごはんの時間になったので強制終了。

娘と妻に先を越されたが、初回は海の様子見ということで...

管理人

昼からは絶対チヌを!

とかたく誓った素人おやじでした。

チヌの溜まり場

 午後は島の西北にあるチヌのポイントに連れて行ってもらいました。

そこにはチヌが2、3匹泳いでいる。

弟の話では雨の後には驚くなかれチヌが20匹ほど集まってくると言ってました。

実際見たわけではないですが、普段はそんな光景を見たことがありません。

釣り方は集魚剤でチヌの活性を上げ、寄り付いたところにカニを投入するというシンプルなもの。

集魚剤無しでも釣れるときはすぐに釣れるそうです。

沢山のチヌが餌を求めてやってきているときには、近くの水門にゴンゴンとぶつかる音が聞こえるとのこと。

弟と奥様はルアーロッドにカニをエサに付けて探ってましたが、カニが苦手で触れない私はいつものようにダイワ小継せとうち 2-39・Nプロックス 波堤チヌ HAC-70 ゴールドを付け、落し込みのチヌバリの先に食わせオキアミスーパーハードを付けて落としました。

ちなみに、弟が使っていたロッドはダイワ LATEO 86ML

私にとってはかなり高級品のロッドですが、これをヤフオクで2000円で落札したらしく、ガイドに少しすり傷がある程度で釣るには全く問題なし。

持った感じもよく大物のチヌが掛かっても軽く受け止めるだけのパワーがあるとのことでした。

よく考えたものだと感心してしまいました。

準備が完了して早々、私の竿に1投目からきました。

落とし込みように作った目印付きのラインが途中で止まったかと思った途端走り出します。

合わしてみたところ、予想に反して竿はあまり曲がることなく簡単に巻き取れました。

あがってきたのは10cm程のキビレチヌちゃんでした。

気を取り直して30mほど幅がある岸のコンクリートの上を、色々場所を移動しながら壁際を探ると、10分程で2匹目がかかりました。

また、同じサイズくらいのキビレチヌでした。

弟と奥様は全くアタリ無しです。

その後30分ほどあたりが無かったが、餌をアオイソメにして落とし込んでいると、底の方であたりがある。

2回ほどあたりがあるが、なかなか乗ってきません。

しつこく底のほうを探っているとやっと掛かってくれました。

魚体に対してかなり大きいチヌバリの4号にキスが喰らいついてました。

どうやらこの日はチヌの寄り付き悪かったみたいで、見えているのに反応が無い。

近くの浜に移動しキス釣りに切り替えることに。

チヌのたまり場でもチヌが釣れなかったので、気分を改めキス釣りに変更しました。

道路わきに車を止め、海岸に降りると浜にはだ~れもいません。

貸しっきり状態です。

キスの釣り場占有

まずは、奥様の仕掛けを作り、石ゴカイをつけて30mほど先に投げました。

ズルズルと底をさびくといきなり当たりあり。

幸先よく15cmほどのキスが釣れました。

10分ほど説明をすると流石釣りバカの奥様、すぐにコツを掴んだらしく後はまかせることにしました。

私はいつものダイワ リバティクラブ サーフT 25号-390シマノ 12 NEW エアノス 4000

PEラインに力糸を結び、固定式の海草天秤25号の先に自作のキス仕掛け4本バリをつけました。

石ゴカイを2cmくらいに切ってハリにさし、ハリ先が少しだけ出るようにしました。

まずは50mほど投げズルズルとさびいて行くと、あたりが出るのは岸から20mほどのところ。

ハリがかりするキスのサイズはだいたい15cmほどでした。

たまに連掛けもあり、時にはこんな組み合わせもあるのでキス釣りは面白い。

キスと小さなチヌ。

残念ながら大きなチヌは釣れませんでしたが、とりあえずチヌは釣れました。

あとはご愛敬で、たまにフグが掛かったり。

本日は4種類の魚を釣ったので、今回の目標の1つ10目達成までにあと六種類。

弟、奥様と合わせて20匹ほどキスを釣上げ、夕飯のおかずができたところで帰路につきました。

久々のキス釣りができ大満足だったが、40cm級のチヌは結局釣れなかったのでちょっぴり残念な日となりました。

明日は釣れるかな~?

夜釣り追加

この日の夜は天満港という桟橋がある港へ弟と行くことにしました。

昼間は港の桟橋では釣りが禁止されていますが、最終の船が到着した後は釣りができる。

島中からアングラーが続々と集まってきました。

エギンガーの中エサ釣り

ほとんどの人はエギングでアオリイカを狙い。

我々も早々に始めることにしました。

私は穂先が柔らかいグラス竿のTIGA 波止万能 麒麟 300シマノ ’11エルフ C3000の組み合わせを選択。

糸は2.5号、オモリ0.5号、ハリスは1.5号のフロロでハリは狐鈎5号、そこにアオイソメを付けて水深7~8mの上層から底までを探ってみました。

弟はダイワ LATEO 86MLで相変わらずカニエサです。

開始早々2投目でいつものが釣れました。

15cmほどのホゴでした~。(五目釣り達成)

昼間に長女が釣上げた23cmには及びませんが、釣れただけまし。

この日は潮が悪いのか、桟橋で釣っている10名ほどの方々は何も釣れてないみたいでした。

そこへベトナム出身のアングラーが声をかけてきたんです。

我々が来る前に釣り始め、エイ、アナゴ、サバを釣られたとのこと。

島の造船所には多くの外国人が働いていていますが、主に働いているのが中国人。

ベトナムの人は初めてでした。

ちなみに、島のお祭りでは櫂伝馬という長さ12mほどの木の船に14人の漕ぎ手で、スピードを競い合うボートレースがあります。

昔は若者がたくさんいたので漕ぎ手不足など全くなかったが、高齢化が進み今では漕ぎ手の多くは外国の方々になってます。

なんとも寂しい限りですが、自分も島から出た一人なのでなんともいえません...

サバ来た~

その後ぴたりとあたりが止まり、22時ころ缶コーヒーを飲んで一服していると置き竿にしていた私の竿が引っ張られて海に落ちそうになりました。

慌てて竿を持ち巻き上げてみると割と強い引き。

ピンボケになってしまいましたが、20cmほどのサバでした。

22時に帰る予定だでしたが、納得いかず23時まで粘ったものの、釣れたのは弟が釣った小さい蛸のみでした。

次の日の朝も釣りに行く予定だったので頃合いも良く納竿としました。

アジも期待しましたが、どうやらこの日も回遊してなかったみたいです。

次の日の朝に期待です。

つづく。

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