
自分で作ったコメのぬか
GW最終日に16回目の田植えをしました。
結婚してから奥さんの実家の手伝いをずっとしています。

田植え機の操作も、植える苗の取り付けも手慣れたものです。
普段は会社勤めでなまった体、重い肥料を担いだり荷物を運んだりと、筋肉痛になりながら作業は無事終了しました。
この稲が9月になると収穫できます。
今年も無事育ってくれるでしょう。
お米は我々家族の食料となりますが、コメを精米したときにできる米ぬかは、チヌのエサとしても使えます。
農作業の合間に、去年の秋に収穫して保管している玄米を精米するために精米所に向いました。
60Kgでバケツ2杯分の米ぬか
コメ袋に入った玄米は32Kg弱の重さがあります。
これを無人の精米所で白米にします。

自宅の近くに設置されたものよりも少し大きい気がするな~。
1袋30Kgで300円。

こんな具合に玄米を精米機に投入し、空いた米袋は反対側で精米された白米を受けるのに使います。
この精米機の操作はとっても簡単、たった3つの操作をするだけです。
1.お金を入れる。
2.米の種別、玄米ボタンを押す。
3.精米の仕方を標準に指定する。
上白米、無洗米を選択できるが、精米しし過ぎるとコメ粒が小さくなるので標準に指定しました。
10分ほどで出来上がり。
精米をすると、玄米の外側を削った削りかすが出ます。
それが、米ぬかです。
これを洗面器1ハイほどナイロン袋に入れて持ち帰りました。
チヌのマキエに混ぜ込むためです。
米ぬかの役割
ダンゴエサのベースとなる素材が米ぬからしいです。
粘性があるので、マキエのまとまりを良くし、濁りを出してチヌの警戒心を軽減する効果があるようですね。
フカセで使うとどうなるのでしょう?

持ち合わせの集魚剤では、少しまとまりが悪かったので、自作の米ぬかを混ぜ込んでみると、思ったとおり粘度を調整でき大満足です。
自分が生産に加わった米ぬかなので満足度もアップ。
あとは、魚が釣れてくれると良いのですが...