
まさにモンスター
昨日弟から写真が届いた。
見てびっくりコブダイの姿が...
よく見るとペットボトルは2L、かなりでかい。
超ひきました
この大きさ、私がいつも釣っているコブダイの10倍くらいはありそうだ。
タモすら小さく見える。

サイズは65cm、重さはおそらく4~5kgあるはずだ。
ちなみに私が釣ったのはこれ。

ペットボトルは500ml、何ともかわいいものだ。
弟は時々、コブダイを釣っているらしいが、今回は
超ひきました
とのコメント。
去年GWの時にも弟はダンゴ釣りでコブダイらしき魚をかけた。
私もその時隣にいて、数十メートルラインが出ていったのをまじかで見て驚いた。
とにかくすごいパワーだ。
先週もコブダイらしきあたりがあったそうだが、その時はハリスを切られたらしい。
まずは刺身で
弟の仲間内でもコブダイは食べる、食べない賛否両論とだということだが、食べるとかなり美味しいらしい。
今回は一部刺身にして食べたそうだが、コリコリしてとっても美味とのこと。
確かに去年食べたキュウセンベラの刺身は旨かった。
ベラの仲間なので似た味がすると思うが、キュウセンベラはコリコリ感はそんなになかったので、やはり実際に食べてみるしかない。

ちなみにこの巨体、よく釣った魚を刺身にして食べている弟ですら、さばくのにかなり時間がかかったらしい。
実はオカッパリで狙える身近な大物
オカッパリで狙える大型の魚といえば、シーバス、チヌ、マダイ、サゴシ、ハマチなどだがこのコブダイもそれら大物ターゲットの1つで、須磨の海づり公園でもたまに釣果情報に乗っていたいたりする。
釣り方もフカセ、ダンゴ釣りなど色々あるようだが、今回弟が選択したのはかぶせ釣り。
カキの名産地広島の伝統的釣法だ。
この釣り方はかなり準備が大変そうだが、やってみる価値はある。
動画サイトなどで見るのは短いロッドを置き竿にし、カキをエサに波止の壁際に垂らしておく。
それをコブダイがいきなりひったくりロッドが海の中に落ちかける。
そんな場面が多いように思う。
実際に大変なのはエサの採取。
エサのカキは大き目のバケツ1杯ほど必要で、広島などカキの産地なら養殖場から剥がれ落ちたものが浜に打ち寄せされていてそれを拾うだけだが、そうでなければ岩ガキを採取するしかない。
潮が引いたときにテトラや波止にへばりついたものを、金づちやくぎ抜きを駆使してはずさなければなさそうで、かなり根気がいる作業になりそうだ。
この作業さえクリアできればマキエもつけエサもカキなので、エサを買う必要もない。
あと、イガイも代用品として使えるようなので、芦屋浜の岸壁にもたくさんくっついていて割と簡単に取れるので、エサに不自由することはなさそうだ。
この釣法どうやらチヌにも有効みたいなので、次回芦屋浜に行ったときに試してみたいと思う。
GWが楽しみだ!