大崎上島釣行記 2014年の幕開けはソイ、ホゴ、メバルいきなり五目達成

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ムラソイはマッチョ

いよいよ、待ちに待った大崎上島釣行(帰省)です。今回は根魚中心に五目狙い。ムラソイ、ホゴ、メバルにコブダイ、ギンポ、マダイ、ベラなど。特に面白かったのが穴釣り。岩場の間から釣れる釣れる。家族そろって楽しむことができました。2014年正月の釣行記です。

目次

2014正月 その1 いきなり五目達成

自宅を朝5:30に出発し、途中福山のサービスエリアで簡単な朝食を済ませ、竹原港に着いたのが9:30頃でした。

竹原港近くの日向釣具センターに行き、オキアミ3Kg 830円、ホンムシ500円、アオイソメ1000円を購入です。

この店は竿、リール、ウキ、仕掛け、その他色々置いており、エサもシラサエビ、ボケ、集魚剤など一式そろっていいます。

エサの量もいつも購入しているフィッシングマックスさんとあまり変わらなく変えました。

島ではイソメ、アミエビくらいしか売ってない(たぶん)ので大崎上島への釣行時にはちょうど良いのではないかと思います。

集魚材は伊丹のアングラーで購入し、グレ用1袋、チヌ用1袋を持参しました。

竹原港でフェリーに乗り30分弱で大崎上島へ上陸です。

楽しい楽しい釣行の始まりです。

午後一開始

大崎上島上陸後、昼食をすませ一服したところで、いよいよ近くの桟橋に出発です。

子供たちは一緒に行かないとのことだったので、私一人で出かけました。

まずは2号竿ダイワの小継せとうちに3号ラインを巻いたダイワ リバティ 2500を取り付け、オモリ5号、狐鈎5号です。

ハリにアオイソメをつけて第1投ですが、大潮で干満の差が激しく、潮の流れがまるで雨が降った後の川くらい早く、オモリを沈めるのにも一苦労です。

これでは釣りにならないので、桟橋がついている波止に移動してチョイ投げに切り替えました。

SPORTLINE DG 波止カゴ遠投 4-450シマノ 12 NEW エアノス 4000番に4号ラインを巻き、大型0号どんぐりウキ、流線鈎にアオイソメをつけて、30mから50mくらいを流しました。

まず食いついてきたのは15cmくらいのフグでした。

なんとなく幸先良いスタート?です。

しばらくすると、竿先がピクピクと動きました。

いつものイソベラです。

割と大きく22cmほどありました。

おじいちゃん参戦

15:30頃に桟橋に父がきていたので、再び桟橋に移動しました。

ダイワの小継せとうちにアオイソメをつけて置き竿にし、SPORTLINE DG 波止カゴ遠投 4-450にカゴ仕掛けをセットしていると、

じいちゃん

引いとるでー

と父が気づきました。

中々の引きでしたがあげてみると

じいちゃん

コブダイの子供ジャー

と広島弁で父が教えてくれました。

大物ではありませんが、お初の魚です。

余談ですが、これが大きくなるとオデコが非常に出っ張ったナポレオンフィッシュのようになるそうです。

カゴ仕掛けはというと、小型のフグのみでいまいち成果がでませんでした。

その後、アオイソメには待望のタイ!

小型ですみません。

日暮れ前の16:30頃に1年ぶりのメバルがかかり納竿といたしました。

気づいてみれば、5目釣り達成!!

大物は釣れませんでしたが、中々の滑り出しです。

2014正月 その2 メバル

夕飯を済ませ、昼間の桟橋へまたまた出撃です。

予想通り誰もいません。

独り占めです。

常夜灯で

ここの桟橋には常夜灯が2つあり、アジがいればアジングができるのではないかと思いますが、この日はアジは回ってきていませんでした。

メバルにターゲットを絞り、常夜灯の下あたりをくまなく探ります。

相変わらずの激流です。

仕掛けは柔らかめの竿に、3号ライン。

オモリ3号、ハリス1.5号、狐鈎にアオイソメをつけて、潮の流れに乗せてあたりを待ちました。

しばらくすると、竿先がピクピクし、15cmほどの メバルが姿を現してくれました。

まだまだ、腕前は素人です。

メバルもこの1匹のみ。

未知の物体が

敷石の間でホゴがつれないかと、色々探ってみました。

すると、当たりがあります。

なんどか、でも中々かかりません。

しつこく探っていると、その物体がかかってくれました。

引き上げると何やらニョロニョロしてる。

アナゴでもないし、どこかのブログで見たことある。。。?

アーッ、ギンポか。

初めて釣りました。

20cmほどです。

結局この日の晩はこの2匹のみ。

両方ともリリースし納竿といたしました。

つづく。

2014正月 その3 相棒が折れた

今年も元旦から行ってきました。

まず昨年チヌ、ウミタナゴ、サヨリが釣れた長島のポイントに行きましたが強風のため全くだめでした。

20分ほどで切り上げ、対岸の向山港へ行きました。

裏風で釣果期待

ここもかなりの強風でしたが、裏風となるため何とか釣りができました。

ダイワの小継せとうちはPEラインにオモリ3号をつけ、アオイソメをつけ、ちょい投げの置き竿にしました。

SPORTLINE DG 波止カゴ遠投 4-450はカゴ仕掛けにして集魚剤入りのオキアミを詰め、クワセエサにもオキアミをつけ、うわさに聞いているタイを狙いました。

そんなにうまくいくはずはありません。

30分経過。

中々反応はありません。

そんななか、見覚えのあるKのバンがやってくるのが見えました。

名人登場

昨年この場所でお会いした名人です。

釣り人

何狙ってるんですか

と声をかけていただいたので軽く会話を交わし、カゴ釣りを再開しました。

しばらく名人の様子を拝見しました。

昨年は棒ウキで10mほど沖を棚2ヒロで、見事に40cmほどのチヌをあげられてました。

今年はどんぐりウキで5mほど沖で釣られてました。

やはり風が厳しい。

以前反応なし。

7時に町内放送で船が欠航する内容が聞こえました。

田舎なので、公共情報は拡声器による音での伝達です。

相棒骨折

カゴには反応ないので、放置していた置き竿のポイントを換えようとリールを巻き巻きしてました。

なんだか根掛りのような感触があり、巻くのをやめ、手で直接糸を引っ張ろうと竿の先端を見ると

管理人

ガーン...折れてる...

根掛りしていたのではなく、PEラインがトップガイドに絡まったのに気づかず、巻き続けていたために悲劇は起こってしまいました。

先端だけなら修復可能ですが、先端から10cmほどで折れてました。

一度穂先1cmのところを折って修理しているので、今回は1番部分の交換が必要です。

これで戦意喪失。

名人にご挨拶をして早朝の部を切り上げました。

ボーズ

つづく。

2014正月 その4 コブダイ

早朝ノーバイトだったので、朝ごはんを食べて腹ごしらえをし出動です。

早朝は島の北側でしたが、風裏になることを期待して、今度は南側の弓張岩言われているところに行きました。

伝説の岩場

この岩の言い伝えはこんなものです。

応永年間(1400年頃)に、沖浦(地名)葛城主で弓の名人でもあった小早川冬平が、木江周辺でたびたび出没していた海賊を撃退した際、 この岩に弓の弦を固定し次々と矢を放ったと伝えられているそうです。

写真の右側上の岩が弓張岩です。

結構釣れるらしいのですが、ここも風が強く釣りづらかったので、フグ2匹を釣上げたところで撤収です。

そして向かったのは近くの桟橋横の波止です。

大物の子供

車を横付けし、ここでカゴとズボ釣りです。

結論から言うと、カゴはまったく反応なしでした。

1時間ほど粘り、ズボ釣りでやっと1匹。

こいつも引きが強かったので大きいのがかかったのかと思いきやの20cmほどのコブダイでした。

午前中はこの1匹のみ。

午後に期待です。

つづく。

2014正月 その5 ロックフィッシュ

午前中の釣果に物足りず、午後からは退屈してた奥様とともに島の裏の港へ出撃です。

私は朝の残りのフカセ用撒きエサで、奥様はアオムシでズボ釣りです。

まずは奥様の仕掛けを作ってとりあえず岸から垂らし、私もフカセの仕掛けを作り始めました。

メバルの住処か

岸の前3mほどのところにアマモが見えます。

そこに撒き餌を打ってサシエのクワセオキアミを0号ウキでゆっくり沈めました。

すると早々に浮きが沈んだのでアマモに鈎がかかったのかと思いラインを巻いてみると

12,3cmほどのメバルでした。

これはこれで楽しいのですが、できればチヌとかグレとか釣りたいな~と思いつつ繰り返し撒き餌を投入してました。

しばらくするとまた同じようにウキが入ったので、小さくあわせると、同じくらいのメバルです。

奥様の竿にも反応ありません。

そこへ救いの神、弟がおじいちゃんの釣り専用車、Kのバンでやってきました。

管理人

あまり釣れてないんじゃー

と伝えると、

よーつれるところがあるけーいこーやー
仕掛けももっとるけー

それを聞いて行かない手はありません。

早々に撤収。

とある桟橋へ向かいました。

ホゴの穴釣り

移動中の車の中で弟が言うには

10分が勝負じゃケー、魚がおったらすぐにくるで。

1つ目の桟橋で開始早々仕掛けを投入すると、本当に10秒足らずでいきなり20cmほどのホゴを弟が釣上げました。

仕掛けは超シンプル。

5号ラインとハリス3号くらいを直結し、6Bのガンダマを3個。

それを仕掛け巻きに巻いただけ。

エサはスーパーで買ったサバの切り身 7mm×50mmほどです。

手釣りです。

なんじゃこりゃ

芦屋浜で朝早く起き、ホゴが敷石から出てるときを見計らい、誘いをかけたり、長い竿使ってみたりと、色々試しながらようやく釣っていたのをたった10秒!

衝撃的でした。

まさにピンポイントで。

同じように、私も奥様も仕掛けをかりてやってみると

私はホゴ2匹、奥様は残念ながらベラ1匹。

結局10分ほどの間に3人でリリースのベラを除くこれだけが釣れました。

ホゴ 3匹、ソイ 2匹、ベラ 1匹。

次の日にはポイントめぐりをしようと弟が言ってくれたので名残惜しいところですが納竿といたしました。

ベラのみの奥様はちょっと不満そうでしたが。

そうだ竿は使ってないなー

つづく。

2014正月 その6 釣れるかデカアナゴ

大漁のホゴ、ソイの興奮冷めやらないまま、夕食を食べている中、弟から色々どこが釣れるのか聞いていたところ、夜釣りではアナゴが釣れるとのことだったので、早速行くことにしました。

野賀の桟橋の東側の波止で釣れたそうです。

釣れるかデカアナゴ

弟が釣ったときには50cmほどのを釣ったそうです。

また、島の北にある長島では太さが大人の手首ほどある大アナゴがかかったそうです。

これは期待ができますが、子供たちをお風呂に入れなければならないので、許された時間は1時間のみ。

波止につくやいなや、仕掛けをすばやく作り、12号カレイ鈎にサバの切り身をつけて30mほど投げあとは置き竿で待ちます。

寒いので横付けした車から竿先につけたケミライト(ダイソーの安いやつ)の光が震えることをひたすら期待しました。

15分経過。なにもなし。

......

30分経過。なにもなし。

......

45分経過。

......

残念ながらノーバイト。

来年こそは大きなアナゴつりたいなー。

つづく。

2014正月 その7 ホゴ

いよいよ最終日です。

さすがに3日目になると朝早く起きられません。

7時前に目が覚めるととりあえず服を着替え、車に乗り込み、10分足らずでいつもの桟橋に到着しました。

ご来光を前にまたやってもうた

そこにはすでにDAIWAの釣り用スーツを着た気合の入った方々が2名ほどいらっしゃいました。

フカセで狙われていました。

私は愛用のSPORTLINE DG 波止カゴ遠投 4-450に10号ジェット天秤をつけ、カレイ鈎12号にホンムシをつけてブンブン投げました。

この日も相変わらず超激流です。

遠投してもすぐに錘が流されます。

そんななか、おじさんがやってきてカメラをカシャリ

今まで気づいていませんでしたが、

朝日が島影から昇ってきてとてもきれいです。

私もつられてカシャリ

...

気持ちの良い朝から急転

管理人

また竿が折れてる~!!

4号竿の1.8mmの竿先が2cmのところで折れてます。

原因はどちらか。

1.思いっきり投げたときに先端が折れた。

2.根掛りしたときに無理に引っ張って折れた。

そのときはショックで原因究明できぬままに根掛りしたラインを手で引っ張って回収。

また、修理しなければ...

気を取り直して予備の竿で釣るも、1回だけ大物らしきものがかかりドラグがギギギとなり糸がでてましたがラインブレイクでバラシテしまいました。

その後何もかからず時間だけが経過。

その間に別のおじさんたち2人が来ましたが誰も釣れずじまいです。

こうなったら最終手段です。

必殺仕事人的釣

こうなれば最終手段、昨日弟から教えてもらった根魚釣りの仕掛けをつくり、エサはアオイソメです。

秘密の方法で桟橋の下に投入すると

ホゴ24cmがブルブルとあがってきました。

今回はこの1匹のみでしたが、気分は必殺仕事人です。

気分が良くなったところで納竿?手釣りの仕掛けを片付けました。

つづく。

2014正月 その8 ホゴ三昧

出かけていた弟がシラサエビを買ってきました。

うちの奥さん、娘2人と弟、甥っ子と姪っ子の7人で島の桟橋めぐりです。

狙うのはもちろんホゴ、ソイです。

いきなりガシラ

まずは沖浦桟橋からです。

弟の手釣り仕掛けの先端にシラサエビをつけて海中の中へと垂らします。

20秒後、早速10歳の長女が釣上げました。

20cmほどのホゴです。

はじめてこの釣りをする娘は大興奮です。

続いて、6歳の次女も姉に教えてもらって海中に投入すると、

あー釣れた!

と大きな声で教えてくれました。

甥っ子、姪っ子も次々と釣上げました。

一通り釣り上げると10分くらいで終了です。

次の桟橋へと向かいます。

明石桟橋で3箇所、大串桟橋で2箇所。

この日の予定は合計3つの桟橋。

島にはそのほか7箇所の桟橋があるので、いくらでも釣れます。

島の北の桟橋に移動

次々にあがってきます。

この桟橋で長女は赤い子持ちのホゴを釣上げて興奮は最高潮に。

奥さんもやってますが、運悪く釣れてません。

でも子供優先です。

海中をのぞくと底は見えませんが、上のほうはメバルがうようよ泳いでいます。

このメバルを狙おうとハリスを細くし、ハリもホゴ、ソイ用ではなく小さくしてみましたが、シラサエビのみパクリと持っていかれます。

弟の話ではこのメバルも喰ってくるときは20匹ほど釣れるそうですが、この日は残念ながら喰いついてはくれませんでした。

結局移動時間を除くと釣行時間1時間ほどで

ホゴ 15cm~22cmを12,3匹

ソイ 15cmほど2匹

の釣果でした。

ご不満の奥様のために午後は捨石が敷き詰められている海岸へ穴釣りに出かけることにして納竿といたしました。

つづく。

2014正月 その9 最後は根魚オンパレード

いよいよ大崎上島釣行も最後です。

ソイ、ホゴが良く釣れるポイントに弟に連れて行ってもらいました。

弟とその長男、私と奥様の4名です。

石畳はとっても良く釣れます

島の南面で写真のような敷石が1Kmほど続きます。

我々はその東側から始めました。

弟と奥様は手釣りで敷石の間に直接上から垂らして釣ります。

甥っ子は2.7mの投げ竿で敷石の上、フラットなところから狙います。

私は少し柔らかめのショート磯竿3.0mで同じく上のフラットなところから狙いました。

いづれもエサはサバの切り身です。

私はみんなより先に釣ってやろうと思い、敷石の間に落として反応が無ければすぐに先へと進んでいましたが。

すると、甥っ子の声が私がすでに探ったはずの場所で聞こえてきました。

投げ竿の先には23cmのソイが暴れていました。

弟の話では秋に来たときには28cmの大物が釣れたそうです。

まもなく奥様にもビッグサイズが。

この日最大の24cmのソイを手で釣上げていました。

続いて弟もソイを、甥っ子も...

みんな続々と釣上げていました。

そんな中私も待望の1匹目が...

小さい...

13cmほどの小さいソイでした。

その後も私はリリースサイズを連発です。

エイリアンが釣れた

そのとき奥様が何やら騒いでいます。

見ると何やら大きめのニョリョニョリョしたものが手の先で動いています。

アナゴではないが。。。

近づくとギンポでした。

30cmほどありちょっとグロテスクです。

私も負けじと続けてましたが、

キャー

と悲鳴が聞こえてきました。

振り返ると敷石の先の先に奥様の足がはまってます。

足を抜いてあがろうとしたところ滑ってズボンも水没、岩でダウンジャケットも擦り切れるありさま。

聞くところによると、仕掛けが引っかかったので敷石の下に下りてはずそうとしたところ滑ってしまったとのことでした。

これで最終の釣行は中途半端な状態で終了です。

私はちょっと心残りでしたが、もち帰りの根魚はこのとおり

写真は一部ですが、20cm以上のものが沢山つれました。

これで2014年正月の釣行は終了です。

自宅に帰って煮付けにすると、お皿からはみ出すほどのBigサイズでした。

味も非常によく美味しくいただきました。

次回の帰省がとても楽しみです。

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